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【特集Vol.22】モジュール型トレーニングラックの解説

【特集Vol.22】モジュール型トレーニングラックの解説

今回の特集では、近年トレーニングラックのスタンダードとなりつつある「モジュール型ラック」について解説します。

ホームジムからプロのアスリート施設まで急速に普及している理由と、そのメリットをご紹介します。

 

【モジュール型ラックとは?】

モジュール型ラックとは、フレームやアタッチメントを組み合わせることで、機能やサイズを自由にカスタムできるトレーニングラックです。

従来のラックは、設計時点で機能がある程度固定されており、用途に合わせて形状や機能を大きく作り替えることはできませんでした。

一方、モジュール型ラックは共通規格のパーツの組み合わせで構成されるため、コンパクトなスクワットスタンドから大型のリグまで、柔軟にカスタムすることができます。

従来型ラックが「決められた機能を使う器具」であるのに対し、モジュール型ラックは「用途に合わせて機能を作り上げていく器具」と言えます。

近年は各メーカーの開発競争により、アタッチメントの種類も飛躍的に増加しました。
その結果、ホームジム向けの小型ラックから商業施設向けの大型リグまで、幅広いジムで採用が進んでいます。

モジュール型ラックはトレーニング環境そのものを自由に構築するシステムへと進化しています。

従来型トレーニングラックとモジュール型ラックを左右比較した構図で、固定構造と拡張可能構造の違いを視覚的に示し、設計思想の差を分かりやすく伝える

従来型ラック:機能が固定されたトレーニング器具
モジュール型ラック:拡張・カスタムが可能なトレーニングシステム

 

【モジュール型ラックの歴史】

モジュール型ラックのルーツは、北米のアスリート施設向けトレーニングシステムにあります。

そして、その発展と普及を大きく牽引したのがROGUEです。

ROGUEは、従来一部の施設向けに限られていたモジュール型ラックを発展させ、多様なアタッチメントを開発することで、あらゆるトレーニング環境へと普及させました。

現在では、主要なフリーウェイト器具メーカーのラックの多くがモジュール型となっており、
当店で取り扱うラックもすべてモジュール設計を採用しています。

ROGUE製パワーラックが並ぶフリーウェイトジムを広角で捉え、黒色スチールフレームとベンチ・プレート配置から高強度トレーニング環境の実用性を示す
モジュール型ラックの普及と標準化の主役となったROGUEモンスターシリーズ

複数のモジュール型トレーニングラックが並ぶジム空間を斜めから捉えた構図で、バーベルやプレートを装着した黒色ラックの配置とフリーウェイトエリア全体の使用環境が分かる
私たちが「日本人に最も使いやすいモジュール型ラック」を目指して開発したMBCラック

ELEIKO製モジュール型トレーニングラックを横並びに配置した施設を引きで捉え、ベンチやプレート収納と一体化した高級感あるウェイトトレーニング空間の全体構成を示す
「ハイエンド・競技用フリーウェイトメーカー」の知見を活かしたELEIKOプレステラシステム

 

【モジュール型ラックのメリット】

モジュール型ラックの主なメリットは、以下の4点です。

・拡張性:必要に応じて機能を追加できる

・柔軟性:設置スペースや用途に合わせて構成できる

・設置性:分解・組立が可能で搬入しやすい

・コストパフォーマンス:1台で多くの役割を担える

ホームジムから商業ジムまで、幅広い環境で高いメリットがあります

 

【モジュール風だが拡張性がない製品に注意】

近年、見た目はモジュール型に見えても、
実際には拡張性が考慮されていない製品も増えています。

いわゆる「モジュール型ラック風」の製品で、
外観だけを模倣し、アタッチメント追加やカスタムができないケースです。

購入時は、以下の点を必ず確認してください。

・本当にモジュール設計になっているか
・拡張アタッチメントやカスタムパーツが用意されているか
・規格や互換性が明確か

ここを間違えると後からカスタムや拡張ができません。

見た目だけで判断せず、メーカーの設計思想まで確認することが重要です。

 

【まとめ】

モジュール型ラックは、使いながら自由に進化させていけるトレーニング器具です。

一度導入すれば、必要に応じて機能を追加ししながら、自分に最適なトレーニング環境を構築していくことができます。

ホームジムからアスリート施設まで、施設づくりを検討している方にとって、非常に価値の高い選択肢と言えるでしょう。

 



筆者:店長 神野
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